この頃の「印章、はんこ」のイメージは、よく言えば「伝統的」、悪く言えば「古臭い」と言うのが、はんこを実際に使用している日本人の感覚だと思います。しかし、外国人観光客（インバウンド）は、はんこを漢字という要素、和風テイストの要素が組み合わされたクールジャパンの品の一つだと考えているようで、日本テレビの「行列のできる法律相談所」の中で、イラスト入りはんこが外国人に人気が有る商品と紹介された居ましたし、「ツバキ文具店～鎌倉代書屋物語～」第６話の中で、外国人観光客に、店内のはんこを説明するシーン（映像はなく、音声のみでしたが）等枚挙に暇がない程です。「古臭い」というイメージを払しょくする為に、外国人に向けてのＰＲも必要かなと感じます。